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予後不良 (競馬)[よごふりょう] 競馬における予後不良(よごふりょう)とは、主に競走馬が競走中や調教中などに何らかの原因で主に脚部等に故障を発生させた際など、回復が極めて困難で、薬物を用いた殺処分の処置が適当であると診断された状態を言う。 転じて、競走馬への安楽死処置そのものに対する婉曲的表現として用いられる場合も多い。特に、競走中の骨折等を原因として予後不良に到る場合は「パンク(する)」と表現されてきた。 == 前提 == 競走馬の多くを占めるサラブレッドの足首(一般に「踝[くるぶし]」と呼ばれている)は骨折、ヒビなどの故障が発生しやすく、「ガラスの脚」と形容されるほどである。品種によって馬の体重は異なるが、軽種馬であるサラブレッドの場合でも 400 - 600kg程度となり、静止して立っている状態でも足1本あたり100kg以上の負荷が掛かることになる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「予後不良 (競馬)」の詳細全文を読む
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